ビジネス会計その1
こんにちは
まーくんです。
先週の金曜日にアマゾンより「ビジネス会計検定2級」の問題集が届いていて、やっと今日少しだけ目を通しました。
昨日は、御殿場のアウトレット行ったりしてて微塵も触れていませんw
とりあえず1ページ目から順々にやっていこうと考えています。
まず最初の章は「企業会計の意義と制度」でした。
ざっくり見た感じですと企業はどんな資料を作成するのかなどが書いてあります。
発行市場、流通市場で開示する書類が違ったりするそうです。
発行市場では、有価証券届出書や目論見書
流通市場では、有価証券報告書や、四半期報告書、臨時報告書があるようです。
金融商品取引法(証券市場における有価証券の発行や売買その他の取引について規定した法律)により連結財務諸表規則で作成することを要求されているのは、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書並びに連結キャッシュフロー計算書ということも記載されていました。
全体的に連結会計についての記載が多いようです。
やはりビジネス会計というくらいですから実務に沿った会計なのでしょう。
(世間的にグループ会社が多い)
・会社法は、株主と債権者の保護を目的としており、会社の利害関係者との間を調整する役割で直接的に利害関係者を保護する仕組のようです。
・金融商品取引法は、投資家を保護することを目的としているようです。
直接的な利害関係者だけでなく、利害関係者となりうる人なども幅広く対象にする仕組のようです。
そういった違いについて今まで考えたこともなかったので知る良い機会になりました。
次の章では、「財務諸表」についての章でした。
こちらは割ととっつきやすい問題が多い印象でした。
どこまでの範囲が子会社にあたるのか、子会社に対する貸付金や売上は連結財務諸表上に計上するのか などの問題でした。
連結財務諸表の作成手順としては、
①子会社等から連結財務諸表作成に必要となる情報を収集
②親会社と子会社の財務諸表を合算していく
③投資額と資本金の相殺や、未実現利益の消去、連結調整をしていく
④連結財務諸表の完成
といった流れとなります。
連結財務諸表特融の勘定科目もあるようです。
「為替換算調整勘定」など
連結財務諸表関係は、なかなか考えがこんがらがる項目ではあります。
次の章は、「貸借対照表」でした。
簿記を学習したことがある人なら必ず聞いたことがある言葉です。
貸借対照表とは、企業のある時点での財務状態を、資産の部を左側に、負債の部及び資本の部を右側に記しまとめた表のことです。
これを確認することで会社は現状どんな財務状態になっているのかを確認することができます。
現在価値の算出方法や、繰延資産はどれか、負債とは などの王道の問題が多いような印象です。
こちらも簿記をやったことがあればとっつきやすい問題のように感じました。
リース関係の知識が自分の中でごっそり抜け落ちていることを発見できてよかったですw
リース資産は、リースの借手の貸借対照表に計上されるものです。
ファイナンスリース取引で考え方がかわり
さらファイナンスリース取引の中で、所有権が移転する、しないでも処理が変わるややこしい資産です。
ファイナンスリース取引は、借りた金で買ったモノを使用していき返済をしていくものです。
その中で、最終的に自分のモノになるのが所有権移転ファイナンスリース取引
自分のモノにならないのが、所有権移転外ファイナンスリース取引となります。
モノ自体を借りてその使用料的なものを払うだけの取引がオペレーティングリース取引となります。
非常にややこしいですw
ざっくりやってみて知らないこともありましたが今のところなんとかなりそうだと思いました。
引き続き勉学に励みたいと思います。
以上