会計・簿記 期間損益計算の基本原則 費用と収益の認識タイミングについて
こんにちは
まーくんです。
なかなか書くことが思いつかなくて困っています。
とりあえず期間損益計算の基本原則の続きを書いていきます。
会社の活動をしていくと必ず収入と支出が生まれるかと思います。
適当に金が生まれたから収入、金が出て行ったから支出 というわけではもちろんありません。
そこにはきちんとルールがあります。
まず収益として生まれたお金がどのルールで収益として認識される
実現主義の原則
実現主義の原則とは、
つまり実際にアクションが起こった時に認識します。
その要件としては、財貨又は用役の移転 及び それに対応する現金又は現金同等物の取得の2つがあります。
モノとカネが動く時みたいなイメージです。
なぜこの原則が採用されているのか
3つの理由があります。
・分配可能性
・業績指標性
・検証可能性
この3つの観点で都合が良いからです。
分配可能性
実現の要件(上記の2つ)
業績指標性
販売活動は一連の営業活動の目的として行われます。
つまり販売活動は企業の目標とすることができ、
検証可能性
販売活動は、一人では行えず必ず相手が存在します。
そのため一方的には後日取り消されることのない確実性を備えてい
以上が収益をどのタイミングで認識し、
続きましては費用の認識タイミングです。
こちらも原則が存在します。
発生主義の原則
発生主義の原則は、
つまりお金を払うぞ!
なぜ発生主義が選ばれているかというと
費用と収益を対応させて適正な期間損益計算を行うためです。
収益と費用の認識タイミングがそれぞれなぜ異なるのか にも理由があります。
一般原則でも説明した保守主義の原則が関係してきます。
保守主義の原則とは、
つまり先ほどの認識のタイミングがそのまま関係します。
このように会計で関係してくる原則やルールはいたるところで結び
そのため、
今回は簡単にこんな感じで締めさせてもらいます。
閲覧ありがとうございました。
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