簿記やら会計やらってなんぞや!!
こんにちは
まーくんです。
今日、アマゾンから「ビジネス会計検定2級」の問題集が届きました。
ぱらぱら見てみるといけそうな気がしてきてしまい困ります。
問題数が少なく感じますが、どうなんでしょう。
他の人が記事にしているのをみてみると問題集を周回するだけで受かるなど書いてあるのですが、本当でしょうか?w
ビジネス会計検定と聞くとマイナーなイメージがありますが、「簿記」を聞いたことがある人は、多いと思います。
ただ聞いたことがあるといってもそれが何かは良く知られていないと思います。
「取得すると就職に有利」
「経理になる人だけが関係ある資格」
「取得してもあまり意味がない」などなど
意見がなぜか別れる資格だと思います。
筆者的には、社会で生活をする人には必ずどこかで関係のある資格で、
ないよりはあった方が確実に良いものだと思っています。
(最悪、資格とらなくても理解だけでも良いかと)
ではそもそも「簿記」ってなんなんでしょうか。
世の中で会社に携わる人が知りたい情報というのは、会社の「経営状態」です。
国や、経営者、投資家、取引先など様々なステークホルダーが「経営状態」の情報を欲しています。
その情報を正しいルール(会計学)に沿って嘘偽りなく伝えるために情報をまとめていき、資料を作ります。
それが「財務諸表」と言われるものです。
その財務諸表を作成する知識や技術が「簿記」となります。
その資料作りを勉強していくのが、「簿記検定」となります。
やっぱり経理の人しか使わないんじゃ・・・ なんて思う人もいるかもしれませんが、
そんなことはありません。
仮に自分が営業マンだとします。
相手は法人様です。
自分の成績を上げるために粗利を求めるのも良いですが、まずは相手の懐に入ってみましょう。
財務諸表の作られ方や、仕組が理解できていれば法人様の無駄な部分を発見することができます。
無駄じゃなかったとしても無駄に変えれそうな弱点が見えてくるはずです。
そこの無駄な部分を攻めていくことができます。
また具体的な数字で会話をすることができます。
人は、数値化されたモノを意外とすんなり受け入れてしまうことがあるので効果的です。
また相手からは「経営を理解している」という評価をもらうことができ、次にも繋がるはずです。
簿記の資格自体を取ることは決して難しいことではないので、一目で相手に分かる武器を身に付けるという意味でも取得してみてはいかがでしょうか。
簿記の試験スケジュールを貼っておきます。
年3回行われているのでチャンスはたくさんあります。
資格の手軽さ以上に価値はあると思うので一度取得を考えてみてください。
そこで理解が深まれば、
自分で会社を起こす機会にもなるかもしれません。
投資家としてデビューできるかもしれません。
会社で営業成績トップになれるかもしれません。
経理として会社経営の要にもなれるかもしれません。
とにかく簿記を理解することで社会での基本的なことの足掛かりには
必ずなります。
自分を変えるチャンスとして是非トライしてみてください。
以上