夏場も注意! 食中毒について
こんにちは
まーくんです。
ついにこの夏
やられました。
食中毒です。
なにであたったか検討がまったくつきません。
夜中に突然、腹痛と発熱と頭痛に襲われました。
朝起きてからも症状続いてましたが、とりあえずやることがあったの出社しましたが、道中も地獄でした。
午前中、気合で過ごしましたが午後は限界を迎えたので病院に行き、血液検査の結果「食中毒」とのことでした。
夏は、ほんとにかかるんですね。
初めてなりましたよ。
なんならお腹痛すぎて盲腸かと思いました。
会計とか簿記とかまったく関係ないですけど、いい機会なんで食中毒について書いてみたいと思います。
食中毒とは
食べ物を起点に発症するもので、腹痛・発熱・下痢・嘔吐などそれらを総称して呼ぶようです。
発症期間としては、数日~2週間ほどだとか。
もちろん、どの細菌からなのか、どのウイルスからなのかで症状も期間も違うようです。
体内に侵入した、細菌やウイルスは腸内で増殖していくことにより、胃腸機能が低下していきます。
そしてそれらを排出するために、嘔吐や下痢を繰り返して症状を回復していく。
というのが一連の流れのようです。
この時、体中の水分が抜けていき脱水症状となってしまい、最悪の場合は死亡してしまうこともあるそうです。
そのため、体力の少ない子供やお年寄りは特に注意が必要であり、すぐに医療機関での受診をして、正しい処置をしてもらってください。
食中毒の種類
食中毒といっても種類がたくさんあります。
中でも「細菌性」「ウイルス性」の2つの場合はほとんどです。
細菌性とは
細菌は一定の条件下であれば自身の力で増殖が可能です。
夏場に起こる食中毒のほとんどが細菌性食中毒です。
細菌性にも種類が2つあります。
- 感染型
- 毒素型
感染型
飲食により摂取した細菌が腸管内で増殖することで発症する、あるいは食べ物の中で細菌が増殖してしまい、その食べ物を食べたことにより発症する食中毒で、代表的な原因菌としてサルモネラ、カンンピロバクター、腸炎ビブリオ、病原性大腸菌などがあります。
毒素型
食品内で細菌が産生した毒素を摂取することで起こる食中毒で、代表的な原因菌として黄色ブドウ球菌・ボツリヌス菌など
ウイルス性とは
ウイルスは細胞を持たず、基本的にはタンパク質と核酸からなる粒子です。たとえ栄養や水があっても細菌と異なり、細胞がないため単独では増殖できず、他の生物の生きた細胞に寄生(感染)して自己を複製することでのみ増殖します。
他の生物がいないと増えてはいかないですが、その分細菌性と違い感染力があります。
ウイルス性食中毒は、ウイルスが蓄積している食品の摂取や、人の手を介して感染が起こります。
ほとんが、あの有名なノロウイルスです。
食中毒にかかったら
まずは迷わず医者に行きましょう。
専門家に診てもらうのが一番です。
次に、腸内の細菌やウイルスを出す必要があるので下痢など止めていけません。
しかし水分やミネラルなど大事な成分も抜けていってしまうのでポカリスエットやアクエリアスなどで必ず水分補給をしましょう。
また体力も消耗するのでお粥など少しでもエネルギーになるものを摂取しましょう。
発熱する可能性もあります。頭は熱に弱い面もあるので冷えピタなどで頭だけは冷やしましょう。
食中毒にかからないために
- 清潔さを保つ
- 生の食品の取り扱いに注意
- 加熱
- 温度
- 安全な原材料
清潔さを保つとは
調理場、調理道具、手など清潔な状態にしてから料理をすることです。
生の食品の取り扱いとは、
まな板や調理器具を生の食品とそれ以外で混同して使用しないことです。
また生の食品に触れた手で他に触らないことです。
加熱とは、
肉、卵、鳥、魚などは内部温度が70度以上になるように加熱する。
調理済みの食品は、しっかりと再加熱を行う。
温度とは、
食材の保管時は、5度以下に保つ。
冷凍品の解凍は、室温で行わない。
安全な原材料とは、
新鮮な食品を選ぶ。
正しく処理された食品を選ぶ
生食をするときは、よく洗浄する。
正しい処理方法や知識を知っておくことで自衛に繋がります。
皆様も夏場は、注意してお過ごしくださいませ。
以上